ねこばば警官

落とし主になりすまして１００万円以上を騙し取った罪で、大阪府警の２４歳の警察官と知人２人、計３人が逮捕された大阪での話し。

そもそも『ねこばば』って言葉がもう死語や思ってたから、久しぶりに聞いてちょっとビックリした！

ちなみに『ねこばば』の言葉は江戸時代後期頃から使われたらしく、猫好きの老婆が借金を中々返さなかったことから、

猫好きの老婆が語源で『猫婆』→『ねこばあ』→『ねこばば』になったそう。

話し戻って、警察に届けられた落とし物は、警察内の情報システムで管理されるそうやけど、

このねこばば警官は、その落とし物の情報を知人に教え、情報を聞いた知人は交番とかに行って、その落とし物の、金額・日時・場所とかの具体的なことを話し、落とし物を受け取る犯行。

この犯行を何回も繰り返して１００万円以上ゲット！したそう。

外出てて、お金を落としたり拾ったりしたことのある人って多いと思うけど、

去年、大阪府内で落とし物として警察に届けられたお金、２０１７年の１年間の総額は約１７億８３７０万円！

そこから落とし主に返せたお金は約１２億６８３０万円！

残りの約５億１０００万円は落とし主が分からずじまいになり、そういうお金を狙ったような警察の不祥事も、大阪府警以外で過去に何回かあったそう。

ちなみに去年、２０１７年の東京都内で落とし物として警察に届けられたお金は、約３７億円！だそうで、

高校のときにお金を１０００円しか落としたことのない僕から見たら、この金額にはホンマにただただビックリです。

ニュース見ると、警察官の汚職とかの不祥事がよう目に飛び込んでくるけど、日本は世界で見たら治安がいいからそうなってしまうのかなあとか思う中、

たまにテレビ番組でする『警察２４時！』

こんな警察官がたくさん居ればいいのになあと思う今日この頃です。

草食系より大阪府警！！