さんたな日記

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親父



 

 


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昨日、晩御飯を食べに実家に行ったけど、その最中、ドアのチャイムが鳴った。どうやら実家に訪問営業マンが来たみたいだ。

 

 

親父が玄関を開け、外に出た。少しすると外から、いつものように親父の怒鳴り声。声を聞くと、『今からお前をテストするからなー、ハイかイイエで答えろよー』とか言ってる。

 

 

親父と訪問営業マンとのやりとりはどうやら、ご近所の名物になってるらしく、その声を聞いて楽しんでる人もいてるみたいやけど、それとは逆に、怖がってる人もいる。

 

 

前も、いつものように親父が訪問営業マンに怒鳴ってたけど、その怒鳴り声と言葉が過激で、しばらくすると、近所の人が通報したのか警察が来たけど、親父は今度は警察にも『お前ら税金泥棒やのー』とか言いながら怒鳴り始めてた。

 

 

息子の僕から親父を見たら、いいところはいいところであるし、そんな親父でも、近所の人とは結構付き合いはあるみたいやけど、一般的には『めんどくさい人』『関わりたくない人』で、とにかく誤解されやすい人間やと思う。

 

 

僕が子供の頃、近所にあった『餃子の王将』で、餃子を持ち帰りして家で食べようとしたとき、餃子のタレと割り箸が少ないことに対して親父が激怒し、餃子の王将に電話して、僕が餃子のタレと割り箸を取りに行くことになったけど、何故かそのとき、親父の命令??で、近所のワンちゃんを散歩しながら餃子のタレと割り箸を取りに行く形になったけど、何故そうなったかは未だに謎だ。

 

 

そして僕が小学生のときにビックリしたのは、親父が小学校に乗り込んできたときだった。

 

 

今でもよく覚えてるけど、学校での授業中、親父が僕の名前を呼んでる声が聞こえ、『あれ?』とか思ってると、明らかに親父の声で、僕の名前を呼んでる声が学校の廊下中に響き渡ってた。そして僕が居る教室の窓を開け、窓際に座る僕に、

 

 

ビデオの留守録の仕方を教えてくれ

 

 

この出来事からしばらくの間、担任の先生が僕に対して敬語を使ってたと思う。

 

 

昔の親父の事を思うと、これでも今はかなり落ち着いたと思うけど、今、歯がなくて入れ歯をしない親父を見ると、ご飯食べてるときや喋ってるときの親父の横顔がどうしても『くしゃおじさん』に見えてしまう。

 

 


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そんな『くしゃおじさん』が訪問営業マンとやりとりしてる事を思うと笑けるときがあるけど、親子関係って言うのは、めんどくさい事が多いんかなぁって思ったりします。

 

 


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つづく。